地味子×黒白王子

ガラッ

「失礼しまぁすって誰もいねぇな・・・」

「ごめんね響くん・・・」

絢がいきなり俺に謝りだした・・・

「なんで俺に謝るんだよ・・・?」

「だって・・・うっ、ヒック、響くんに

 グスッあたし、迷惑かけたからっ!」

絢は頬に涙をたくさん流して、俺に謝った

理由を話してきた・・・

俺は、そんな絢の姿に我慢がならなかった

・・・俺はいつのまにか絢を抱きしめてい

た・・・

「えっ・・・?響くん?ヒック・・・」

「ごめん・・・守ってやれなくてごめん・・・」

「響くんは、もうあたしを守ってくれたよ?

 だから、謝らないで・・・ねっ?」

絢は俺から体を離して、無理やり俺に笑顔を見せた

・・・

「どうして、そんなに無理するんだよ・・・」

「えっ!・・・そんな、無理なんてしてないよ?」

ほら、またそうやって右下を見るんだ・・・

俺知ってんだよ・・・絢は嘘をつくとき、

右下を見る癖があるってこと・・・

「絢は、嘘つきだな・・・」

「・・・ごめん、嘘ついて・・・」

絢は、すごく悲しそうな顔をした・・・

ごめん、俺お前をそんな風に悲しませたいとは

思ってなかったんだ・・・

ホントは絢が【大好き】なんだ・・・