お昼になった。

私の運命がこれで決まる。

そして屋上のドアを開けた。

その時いたのは

「げっ...」

「んだよ?お前から来ておいてそれはないだろ。」

「ちょっと、友達がくるから出てって!ちょっとでいいから」

「むり~」

そう、居たのは蓮夜。
また、子供みたいな言い方をする。
それにニヤっと笑ってる。

本当憎たらしい。


すると、ガチャ

「あっ・・・」

「あれ?美來ちゃん?久しぶりだね~」

「久しぶりです。」


隣にいる蓮夜がコソっと言った。

「お前赤面してる。」



・・・・・・。

やっぱ邪魔だ。無理だ。