「お前ら何してんの?」
「え..いや何もだよ?
邪魔だから消えてもらうと思ったの♪」
「頭おかしくなったんじゃねぇの?」
「え、だって...」
「美來消えたってお前らと
付き合う気ない。」
恋音ちゃんの顔は完璧に怒ってて、
私のことを睨みつけてる。
桃佳ちゃんは何が目的かはよくわからない。
「とりあえず俺もう美來つれてくから。」
そして、蓮夜は私の腕を掴んで、
外へひっぱっていった。
「...ごめん。ありがとう」
「何もなくてよかった..」
「足痛めてるのになんで...走ってきたの。
悪化するのに。」

