1ヶ月彼女~憧れの先輩を追いかけて~


放課後~

「美來ちゃーん!」

「あ、光くん」

「ごめん今日送れないんだ..大丈夫?」

「あ、大丈夫」

「明日からは蓮夜だから安心してよ。
 最後なのに残念だな~俺美來ちゃん狙ってたのに~。」

「冗談はやめてくださいよ...」

そして、光くんは「じゃあね」と言って、

走って帰っていった。


私の家に行くまでに、小学校の前をとおる。


すると、小学校の時の担任の先生がいた。

「あ!先生!」と私は先生を呼んでいた。


「あ、宮下ちゃん久しぶりじゃない」

「はい!」

「小学校のときより可愛くなってる~」

「んなことないです...」

「じゃあ、先生これから小学校の校長先生に用があるの。

 久しぶりに会えたのにお話できなくて残念だけど、

 じゃあね気をつけて帰ってね」

「さようなら!」



そして私が小学校の門から出ようとしたとき...