1ヶ月彼女~憧れの先輩を追いかけて~



走って病院を向かっている途中
いろんな人からの視線があった。
それに結構痛い。


やっと病院に着いた。

受付カウンターに行って、看護師さんに病室を教えてもらった。
「○○○号室です。」

私は走ってその部屋を探した。

「○○○号室..あった。」

開けようとしたその時声が聞こえた。

「蓮夜くん..大丈夫?」

「いいから帰れ。恋音(カノン)」

「今日はついててあげるから。」

「帰れって言ってんだろ?!」

そう言って怒った蓮夜。
恋音という子はびっくりして、
帰って行った。


正直私も帰るか迷った。

今の蓮夜は怒ってるから。

でも、ここまできたのに帰れる?

帰れるわけがない!もしキレて怒ってきたら、

怪我したところを思いっきり殴ってやる。


そして私は開けた。