「おはよう。秋。」

秋は私の親友。

「おはよ。吉川!」

「おはよ~。葵君//」

そうやって挨拶を済ませ席に座った。











そして一揆に放課後。


「ねぇ。今日バスケ部の練習みにいこうよ!」

秋がいきなり顔の前に顔を出してくる。

「えっ!やだよ~。」


バスケ部は、葵と雪の部活。


いつも葵と雪 目当ての女子が群れている。


「いいからいくよ!」

そういって私はほぼひきずられながら

体育館へつれていかれた。



案の定 女子で群れていた。


微かに見える隙間からは、空と葵が汗だくでやっている

姿が見えた。

二人がもてる意味がわかる気がする・・。

だってあんなに笑顔でやってるんだもん。

少しかっこいいっておもったりして。


「前半 終了でーす!」

体育館に響くホイッスルと同時に空達がこっちへやってくる。

逃げようとした瞬間、誰かに肩を叩かれた。


「あれ?雫がきてるなんて珍しいじゃん?」