「うぅ・・うぅ・・」

クラスの真ん中で泣いてる私。

どうして?。

どうしてみんなそんな目で私をみるの?。

笑ってる子。

冷めた目つきで見てる子。

同情の目で見てる子。

私 なんにもしてないよ?。

誰か助けて・・。

そんな時 2人の王子様が

私を助けてくれたんだ。


「雫 大丈夫?」

その優しい言葉が。

「だれだよっ!こんなことしたの!?」

その迫力のある優しい声が。


「俺たちが守ってやるからな!」


「だからもう泣かないで?」

「う・・ うん。もう私泣かない!」


あのとき君たちが私を助けてくれたんだ。