「…………わかった」
真月が呟いた。
「何?」
そしてあたしを睨み付けて肉まんとピザまんの看板を見た。
「お前、俺にあれを買ってもらうために俺を待ってたんだろ」
ピンポン、ピンポン、ピンポ―ン!!
正解!!!
「そう。だから、買って!」
「やだ」
「何で!?」
「何でだと!?逆に何でだ!!何で俺がお前に肉まんとかピザまんとかを買ってやらなきゃいけないんだよ!!」
チッ。だめか!!
融通の利かないヤツ…。
まぁ、いいや。
あたしだって子供じゃないしね。ちゃんとあきらめられるもん!!
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