これは、不思議な力を持つ2人のお話。
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事は、春休みに鈴の祖母が訪ねて来たことから始まった―――。
祖母に連れられ、日本有数のお金持ち学校『星空学園』の展示会に来た2人。
そこで、2人の生徒と仲良くなる。
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―「あなた、木から落ちて気を失ってたんだよ」
―「そう…。私、夢西鈴」
―「うん。私は宇佐見綾女。よろしくね」
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―「俺、綺羅宙斗。一応理事長の息子だ。改めてよろしくな」
―「あぁ、俺は我宮真月。こちらこそ」
―「そういえばさっき、木から女の子が落ちてきたとかなんとかって…。その子のところに案内してくれないか?」
―「いいけど…どうして?」
―「たぶん…いや、それ俺の連れだ」
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次第に打ち解けていく4人。
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―「あ、そうだ!!この後一緒に展示会行かない?」
そして
そこで事件はおこったー。
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―「宙斗……鈴に連絡がつかない…」
―「こっちもだ。綾女に連絡がつかない」
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行方不明になった鈴と綾女。
宙斗と真月は2人を救出出来るのか――…!?
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<emj:136>もあり!
―「ねぇ、宙斗くんと綾女ちゃんって付き合ってるんでしょ」
―「!?な、なんでわかったの!??……じゃ、鈴ちゃんと真月くんは?」
―「ない」
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―「鈴、よく頑張ったな」
そう言って真月は私の頭を撫でた。
そうしたら、涙がぽろぽろと出た。
真月は私を肩で抱き締めて、
私は余計泣いてしまったー。
※現在制作中――。
<タイトル未定>