敏腕美人秘書のみゆきさん ■


「・・・ミユキと気が合えば一番いい。」


「・・・?はい?」


どういう意味だろう。

どういう意図があるんだ?


俺は一瞬頭が真っ白になる。


「ミユキと仲良くなってくれれば
 俺がーーー逃げやすくなるし、
 ミユキが俺にかまう時間も無くなるだろ?」


当たり前だろ?と言わんばかりに社長は
空を仰ぐ。


「---は?

 ということは、
 あの美人秘書さんを口説けと?」

「そこまで入ってない。
 ミユキのガードは固いし。

 多分、年下は好みじゃない。」

「はぁ・・・でも・・・」

チガウと思う。

あの美人な秘書さんはーーー


「押しに弱い・・・?」


ぽそりと俺はつぶやいた。