私はいつも通り朝6時に起き、仕度を整え・・・
「よしっ!!今日も1日頑張ろう!」
鏡の前に立ってこれを言うのが毎日の日課だ
「え~と今日は・・・」
私は絶句した
「今日高校生じゃんっ!」
思わず叫んでしまった(笑)
いや・・・笑い事じゃないんだけど・・・
そう硬直してると同い年の涼香が慰めにきてくれた
「まあまあ・・・そう同い年に拒絶反応をしないのっ!」
「だって・・・接しにくいんだもん・・・」
「たしかに・・・でも大丈夫!!あんたは大丈夫だって!!可愛いし・・スタイル良いし・・うらやましいよぉ」
あ~涼香はうらやましいよ・・・
ポジティブだし・・・さばさばしてて・・
それに比べて・・・
私なんて・・・
「そんなネガティブになんないのっ」
「えっ・・・何で分かったの?」
「何でって・・・(笑)顔にすっごいでてるから」
「え~~~~っそんなに顔にでるかな・・・?」
「ほんと面白い観ててあきない(笑)」
ー6時間後ー
「あっもうすぐチェックインの時間だね」
「えっ・・・もうそんな時間!?」
「すいませーん星華高校の者でーす」
と頭がすだれのおじさんが現れた

