「はっ!そうだね!びしっといきます、宮岸彩穂です!」





「あはは、さすが彩穂~、先輩のことになると違うねぇ」





美優が目を輝かせた彩穂を笑った。

彩穂と麻紀もつられて笑った瞬間、教室のドアのところから声がした。





「宮岸!」