『どしたの?具合でも悪い?』





そういや私、麻紀や美優に言ってなかったか。

彩穂はそう反省して、麻紀への返信メールを作成した。





『ちょっと寝不足で倒れたー。心配かけてごめんね』





そう返信して少し携帯電話をいじってから目を閉じると、いつの間にか眠りについた。