純粋恋愛道

3日後

答えを出すのにこれだけの時間がかかった。
いや、いつの間にか時が過ぎていた。
しかし、自分の答えはもう決まっていた。
その間お父さんは近くのホテルに泊まっていたみたい。

「お父さん…」
「決まったか?」
「うん」
「どうするの?ママと暮らすんだよね?」
「ごめんね、ママ。
私はお父さんと日本で暮らす。」
「どうして?どうしてなの??野薔薇はママが嫌い?」
「やめろ!野薔薇が決めた事だ。
理由なんか聞くな!見苦しいぞ!!」

私はお父さんと帰国した。
卒園式には間に合わなかった。
卒園アルバムは私だけ右上に小さく載っている。