5月に入り音楽の授業でギターをやる事になった私はスッゴく困った。
手が小さい私は弦全てに手が届かなかったから。
6時間目に音楽を終え帰りの会をやってへこみながら部活へ行きギターを片付けて部活を始めようとしていた時、三浦先生が音楽室へとやってきた。
「どうしたんですか?」
私より先に後輩の春奈が三浦先生に話しかけた。
春奈は私の家の近所に住んでいて部活帰りに一緒に帰ったりしていたので私が三浦先生を気になっていることは知っていた。
「いや、使えないギターの弦を張り替えにきた。」
春奈に腕でちょんちょんされ、仕方なく
「なんで先生が来るんですか? そんなの塚地先生がやる仕事じゃないんですか?」
私の可愛くない話しかけ方に春奈は爆笑寸前。
「俺は下っ端だし昔ギターやってたからな」
手が小さい私は弦全てに手が届かなかったから。
6時間目に音楽を終え帰りの会をやってへこみながら部活へ行きギターを片付けて部活を始めようとしていた時、三浦先生が音楽室へとやってきた。
「どうしたんですか?」
私より先に後輩の春奈が三浦先生に話しかけた。
春奈は私の家の近所に住んでいて部活帰りに一緒に帰ったりしていたので私が三浦先生を気になっていることは知っていた。
「いや、使えないギターの弦を張り替えにきた。」
春奈に腕でちょんちょんされ、仕方なく
「なんで先生が来るんですか? そんなの塚地先生がやる仕事じゃないんですか?」
私の可愛くない話しかけ方に春奈は爆笑寸前。
「俺は下っ端だし昔ギターやってたからな」

