俺がお前を幸せにしてやる



そぅなんだぁ


「今日から菜月ちゃんの家だょ」

わたしのいえ


涙が出てくる


「あ、っひっく、りが…とぅ」


「いいよ、僕らも菜月ちゃんみたいに事情があって、ここに住んでいるんだ。
だから菜月ちゃん一人じゃないよ」


「うぅ~…ひっく…グズ…ッ」


「行くぞ」

隆輝が泣いてる私の手を握り家の中に入っていく