もう胸が透けてる事など気にならなくて、



陽人が座るソファーの横で私はドライヤーで髪を乾かした。



陽人が腹減ったな。朝から何も食べてないし。



そう私も何も食べてない。


陽人が台所に行き冷蔵庫を覗く、何もないなぁ。



冷凍のピザとスナック菓子がテーブルに並ぶ。



二人で笑った。



でも陽人が入れてくれた紅茶で、体が暖まる。



陽人が私の胸の当たりを見て、目のやり場に困るからと、



Tシャツをもう一枚着た。



でも陽人が、「おまえ小さいから俺のTシャツ来たらパンツは要らないな。」



なんて又エッチな事を平気で言う。



陽人が服が乾くまでいろ。と言うから、その言葉に甘えさせてもらった。