私が強い口調で言い替えそうとすると、その口は友章の口で塞がられた。



何も言えない私。



抱かれたままキスされている姿を陽人が見ていた。



友章が私を抱いたまま部屋の鍵を開け、



部屋に入ると友章は玄関の鍵を締める。



私は友章に抱かれたままベットの上に下ろされた。



友章は私の上に覆い被さる。



逃げたいのに、私の体は動けない。



友章が激しいキスをしてくる。



止めてとも言えない。



されるがままの私。



友章が、「花梨は俺のものだから誰にも渡さない。」


強い力で押さえつけられ、激しく求めて来る。



酔っているせいか拒めない私は、そのまま友章に抱かれた。



その後の事は覚えていない。



朝目覚めると裸の友章が横で寝ていた。