この前みたいに失敗したらいけない。



でも一人でそこに座ってる事が出来ない。



陽人が支えてくれている。


「花梨もういいから、三枝木主任の挑発にのるな。」


分かってるけど、くやしくて負けたくなかった。



三枝木主任が、「本当に子供ねお酒もまともに飲めないなんてさ。」



中山さんが静かに話だした。



「三枝木主任あなたの方が大人げないですね。


部下を虐めて何が楽しいんですか?」



三枝木主任が中山を睨んだ。



「部外者に文句言われたくない。」



三枝木主任は怒ったまま一人でビールを飲み出した。



課長が三枝木主任の相手をしている。



三枝木主任が課長にやってられないと愚痴を言い始める。