次の日も朝早くから、三枝木主任に怒られ、ひたすら謝り、注意された事を必死にやり直した。


陽人が心配してずっと見てるから大丈夫だと、サインをおくる。



こんなことで主任に負ける訳にはいかない。


私は間違った事はしていないのだから、自分を信じて頑張る。



パートおばさんたちはみんな優しくて、三枝木主任の事は気にしないで良いと言ってくれた。


リーダーの長谷川さんが、私の分のお弁当も作ってくれた事が嬉しくて、今日主任に注意された事を忘れいた。


陽人が私がもらったお弁当が気になるみたいで。


「陽人も一緒に食べる? 」



子供のように喜ぶ陽人。


長谷川さんのお弁当は本当に美味しかった。


これからお弁当を作って来ようかな。