陽人が目覚める。



眠そうな陽人。



「花梨いつから起きてたの?」



「少し前だよ。陽人の可愛いい寝顔見てた。」



陽人が笑う。



「今何時?」



「まだ6時前。」



もう少し一緒に寝よう。って布団の中に入れられた。


私は声を上げる間もなく陽人の腕の中。



「俺の腕の中に花梨がいる。夢じゃなかった。」



陽人も同じ事を思っていたんだね。



「私も夢かなって?って思った。でも夢じゃなかった。


陽人がいた。陽人に愛された事が現実だった。」



陽人がキスをする。



それに答える私。



幸せ過ぎて微笑みが溢れる。



花梨やっと笑ったな。って又抱き締める陽人。