ふと、窓の外が気になって呟いた。
絆創膏をあげた、あの男の子…。
あたしを、助けてくれた男の子…。
窓をあけてみた。
ここの窓、いつもは気にしたことなかったけど、
ほんとに校舎と離れてるんだなぁ…。
『……えっ?』
ほんとに偶然だった。
あたしはふっと俯いた。
そのとき、見つけたの。
『可愛い…』
そこには、小さなタンポポがあった。
咲いてたんじゃない。
なにかの瓶に入ってる、小さなタンポポ。
なんで、こんなところにあるのかななんて、少し疑問に思ったり。
『これ…。牛乳瓶じゃん』
思わず笑ってしまう。
誰だろう…。
一体何のためにここに?
あたしがそれを見つけた日から、
それは毎日そこにあった。
次の日も、次の日も、
それは変わらずにそこにあった。
気づくとあたしは毎日ここに来てて、
タンポポを眺めていた。
不思議と気持ちが楽になって、
いつの日からか、音楽室にいることが多くなったの。
そうやって、気づけば季節はもう春で、
そばにある桜の木も 桜を満開に開かせていた。
絆創膏をあげた、あの男の子…。
あたしを、助けてくれた男の子…。
窓をあけてみた。
ここの窓、いつもは気にしたことなかったけど、
ほんとに校舎と離れてるんだなぁ…。
『……えっ?』
ほんとに偶然だった。
あたしはふっと俯いた。
そのとき、見つけたの。
『可愛い…』
そこには、小さなタンポポがあった。
咲いてたんじゃない。
なにかの瓶に入ってる、小さなタンポポ。
なんで、こんなところにあるのかななんて、少し疑問に思ったり。
『これ…。牛乳瓶じゃん』
思わず笑ってしまう。
誰だろう…。
一体何のためにここに?
あたしがそれを見つけた日から、
それは毎日そこにあった。
次の日も、次の日も、
それは変わらずにそこにあった。
気づくとあたしは毎日ここに来てて、
タンポポを眺めていた。
不思議と気持ちが楽になって、
いつの日からか、音楽室にいることが多くなったの。
そうやって、気づけば季節はもう春で、
そばにある桜の木も 桜を満開に開かせていた。
