『真奈美!帰ろう?』
『茜くん、ちょっと待ってて』
あれから1週間、あたしと茜くんは次第に仲良くなっていった。
茜くんはいつだって優しくて、あたしと目が会うと笑ってくれた。
背の大きな茜くんを見上げるように見つめると、
必ず、心配そうにあたしの顔を覗き込んでくれる。
夢じゃないんだ。あたしたち、付き合ってるんだね?
『あ、茜くん!!美祐の誕プレ買うの、手伝ってくれる?』
『美祐の?ああ、そういえばあいつ、誕生日だっけ?
よし。一緒に探そうか?』
茜くんは怒ったり、嫌な顔したりなんてしない。
それが逆に不安になるときもあるけど、
茜くんが笑うとあたしも笑顔になれた。
『真奈美ってさ、ピアノ、すっごい上手だよなぁ』
『え?そんなことないよ??コンクールだって3週間後に迫ってるのに
まだ全然出来上がってないし・・・』
『ううん。俺の友達がさ、しきりに俺に報告するからさ、
どんな子かなって、入学したての頃に見にいったんだ』
そんな前からあたしのこと知っててくれたんだ・・・。
なんか、すごく嬉しいかも。
幸せすぎて、いいのかなぁなーんて思っちゃったり。
『本選だって絶対成功する。1位で帰ってきたら、
2人で遊園地にでも行かない?』
『ホント!?あたし遊園地大好き!!
やったぁ!!』
『ほんと、かわいいなぁ。真奈美は』
思わず顔が赤くなる。
茜くんはそれに気付いてまた笑った。
本当に幸せ。
だけどあたしは幸せすぎて忘れていた。
今、一番重要なことを・・・。
『茜くん、ちょっと待ってて』
あれから1週間、あたしと茜くんは次第に仲良くなっていった。
茜くんはいつだって優しくて、あたしと目が会うと笑ってくれた。
背の大きな茜くんを見上げるように見つめると、
必ず、心配そうにあたしの顔を覗き込んでくれる。
夢じゃないんだ。あたしたち、付き合ってるんだね?
『あ、茜くん!!美祐の誕プレ買うの、手伝ってくれる?』
『美祐の?ああ、そういえばあいつ、誕生日だっけ?
よし。一緒に探そうか?』
茜くんは怒ったり、嫌な顔したりなんてしない。
それが逆に不安になるときもあるけど、
茜くんが笑うとあたしも笑顔になれた。
『真奈美ってさ、ピアノ、すっごい上手だよなぁ』
『え?そんなことないよ??コンクールだって3週間後に迫ってるのに
まだ全然出来上がってないし・・・』
『ううん。俺の友達がさ、しきりに俺に報告するからさ、
どんな子かなって、入学したての頃に見にいったんだ』
そんな前からあたしのこと知っててくれたんだ・・・。
なんか、すごく嬉しいかも。
幸せすぎて、いいのかなぁなーんて思っちゃったり。
『本選だって絶対成功する。1位で帰ってきたら、
2人で遊園地にでも行かない?』
『ホント!?あたし遊園地大好き!!
やったぁ!!』
『ほんと、かわいいなぁ。真奈美は』
思わず顔が赤くなる。
茜くんはそれに気付いてまた笑った。
本当に幸せ。
だけどあたしは幸せすぎて忘れていた。
今、一番重要なことを・・・。
