コンクール当日。
あたしと奈々は近くの駅で待ち合わせをして
2人で会場に向かった。
会場では美祐が先生と待っていてくれて、
あたしたちにエールを送ってくれた。
『2人とも頑張ってね!もうどっちも上手いんだから、
1位と2位、独占だね!!』
『もう。美祐は言いすぎだよ!ありがとう!!』
奈々はそういって美祐の手を握った。
それから奈々は、あたしのほうに向きなおった。
『真奈美。頑張ろうね』
『うん。奈々、2人で賞、貰ってこよう!!』
あたしたちは見つめ合ってうなずくと、2人で会場の中に入った。
順番は奈々のほうが結構先で、
あたしは最期から2番目だった。
美祐と先生と3人で、客席で見守る。
アナウンスが入って、綺麗なドレスを着た奈々がステージに上がった。
『奈々だ!!』
美祐ははしゃいだようにそういった。
あたしは奈々をじっと見つめる。
大丈夫。奈々は上手い。
だからきっと、きっと成功する。
奈々が椅子に座って鍵盤に手を置いた。
あたしたちの選んだ課題曲は早くて難しい曲だった。
2曲目もそう。だけど2曲目のほうが難易度は高い。
超絶技巧が上手く入り混じっていて
どうしても指の絡まってしまう曲だった。
だけど、奈々はそれらを弾ききった。
演奏が終ると、拍手が鳴り響いて、
奈々があたしたちに笑いかけた。
今度はあたしの番だね。
あたしは奈々と入れ違いで控え室へと急いだ。
あたしと奈々は近くの駅で待ち合わせをして
2人で会場に向かった。
会場では美祐が先生と待っていてくれて、
あたしたちにエールを送ってくれた。
『2人とも頑張ってね!もうどっちも上手いんだから、
1位と2位、独占だね!!』
『もう。美祐は言いすぎだよ!ありがとう!!』
奈々はそういって美祐の手を握った。
それから奈々は、あたしのほうに向きなおった。
『真奈美。頑張ろうね』
『うん。奈々、2人で賞、貰ってこよう!!』
あたしたちは見つめ合ってうなずくと、2人で会場の中に入った。
順番は奈々のほうが結構先で、
あたしは最期から2番目だった。
美祐と先生と3人で、客席で見守る。
アナウンスが入って、綺麗なドレスを着た奈々がステージに上がった。
『奈々だ!!』
美祐ははしゃいだようにそういった。
あたしは奈々をじっと見つめる。
大丈夫。奈々は上手い。
だからきっと、きっと成功する。
奈々が椅子に座って鍵盤に手を置いた。
あたしたちの選んだ課題曲は早くて難しい曲だった。
2曲目もそう。だけど2曲目のほうが難易度は高い。
超絶技巧が上手く入り混じっていて
どうしても指の絡まってしまう曲だった。
だけど、奈々はそれらを弾ききった。
演奏が終ると、拍手が鳴り響いて、
奈々があたしたちに笑いかけた。
今度はあたしの番だね。
あたしは奈々と入れ違いで控え室へと急いだ。
