ことあるごとに、

竜士に殴られそうになったけど、

余裕でかわしといた。

悔しがってたな(笑)


そんなこんなでもうお昼です。

どんだけ騒いでたんだよ

あっ、私お弁当教室じゃん(汗)

どうしよっかな?


「ねぇねぇ裕太、教室戻っていい?」

「え、なんで?」

「お弁当食べたい。」

「ちょっとまってね。
來夢ちゃんは1-Bだったよね?」

「そうだけど…。」

プルルルルルー

「花崎 來夢のお弁当。よろしく。」

「え、誰に頼んだの?」

「1-Bの龍神のヤツ」

「ダメだよ。副総長だからって人をこきつかっちゃ」

「だって來夢ちゃん、逃げそうだったし」

「あっその手があったか」

次から使お♪


「失礼します。」

「あー御苦労様です。」

「あはっなんか來夢ちゃんお婆さんみたいな言い方だね(笑)」


な、失礼な。


「え、花崎?」

「そうだけど。」

他に誰に見えるんだい?


「印象違うのな。」

「あ、その子姫だから。」

「え、マジっすか!?」

「あ、えーっとよろしくお願いします?」

なんだこのぎこちない感じは、

ちょっと苦しいぞ。


「あー達もここでお昼食べる?」

「いえ、とんでもない。失礼しました。」


へー、あいつ達ってゆーんだ。

じゃあ達ちゃんだね(笑)


そうしてお弁当も受け取って、

お昼休みが始まった。

まぁ、いままでサボってたから

お昼休みとか関係ないけどね(笑)