ガチャッ
あーあ、なんか来ちゃった。
「わーすごーい。」
「スゲーだろ? な? な?」
「確かに綺麗だな」
うっせ。
先にこっちが見てたんだよ。
「颯当てにならないと思ってたけど、
次からは当てにしても良いかもな(笑)」
「だねぇ」
「え。あれ冗談じゃなかったの?」
「うん、これも冗談(笑)」
「なんだよー」
プッ クスクス
「ん? 誰か居んのか?」
あっやべ、笑い声聞こえちゃった?
「ってかどこにいんの?」
「さっさと出てきた方が身のためだよ(笑)」
うーん、まいっか。
出てってみよっかな(笑)
「よっと」
ストンッ
飛び降りて見ました
ってあれっ?
皆アホ面だよ(笑)
「なに? 呼んだ?」
「お前誰?」
「なんで名前も知らないやつに
名乗らなくちゃいけないの?」
「ここは僕達の場所だよ。
勝手に入ってくつろがないでくれる?」
「あー、溜まり場的な?
三人はどっかの族入ってんの?」
「フッ聞いて驚け
俺達は龍神の幹部だ!!
しかも裕太は副総長だぞ(笑)」
「………なんで驚かなきゃいけないの?」
「え。全国No.2の幹部と副だから?」
「あーそうゆうことね。納得」

