瞳の向こうへ

みんな……凄いよ。

俺に……こんなにも振り向かせてくれる仲間たちがいるのか。

どんなに後ろに振り向いても俺を光差す方向へ導いてくれるかけがえのない仲間たちが。

みんな!!俺は今みんなと共に笑い合って。

共に泣いて。

共に歩むべく光輝く道を歩こう!!

キャプテンのミットが大きく見えるよ。

俺がこの先に見えるであろう光の先に向かって渾身の一球を投げた。

俺を待ってくれるみんなの想いを込めて。