TIME

「はは・・」

皆笑っているのか良く分からない

あほらしい顔をしていた

「ぁたしさ多くて7000円くらいだよ?」

「ぁたしも・・」

飽きれた顔で皆は会話を続けた

「・・・・・・あっ!」

玲が大きな声を出す!

「ぁたしさー今日夜から用事あるしそろそろ帰るね~」

「うん。れぃ、ばいばーい」

「また明日~ばぃばぃ~」

笑いながら手を振り玲はこの場所からだんだん消えていく

「ぁたしもさーそろそろ帰んなきゃ」

桃子がそう言うと咲が

「ぁたしも、習い事あるし、おさらばじゃーん」

そぅいうと幹も

「おさらばーびぃ~びぃ~」

残るのは万里と私

「ぁたし、まだまだ行けるよ?ゅぃは大丈夫?」

「うん・・平気!」

「じゃあさー久々に公園行こうか~」

「うん!!」

近くの公園に着いた所早速ブランコにのる

「ブランコとか超ひさしぶりー♪乗りたかったんだよね~」

思いっきり高く上がる万里

「ぅん・・・久しぶり」

声をかける私

「ねぇねぇ、ばんり・・」

「んーなぁに?」

「さっきね・・気になってたんだけどね。
玲って前まで黒髪だったの?」

「・・ぅん」

声が小さくなるばんり
すると・・

「玲がなんでキンパにしたか知りたい?」

「えっ・・あっうん。知りたい!!」

ちょっと私を見ながらそういう

「玲って初め、すっげー暗かったんだよ」

ブランコをこぎながらそう喋った