TIME

私の想像では
玲は今と同じ目立つ色をしていたのかなっと思った

でもまぁ・・中学は特別校則厳しいし
「まぁ、そりゃあそっか」っと思った

ぼーっとそう思ってる私が玲の方ばかり
見ていると玲は私に気がつく

「なぁに?ゅぃってば。なんかおもしろー☆」

ゅいがそう言うと・・万里が

「ぁはは☆れぃってばなにかしたのー?」

答える玲

「なんにもしてないよ?」

「あ・・うん、私ぼーっとしてるだけだから・・ハハ・・」

「ぁたしもさーよくぼーっとしてるねーっていわれるんだよ」

咲が私にそういった

ワイワイ騒いでいると皆はもう
服やコスメを買っていた

私は当然何にも買ってない

「あれぇ?ゅぃ?何にも買わないの?」

「うん・・お金あんまりないし・・」

「あたしもー♪もうあと23円しかないー」

「ギャハハ!!マジ?23円とか何買ったの?さきぃ?」

「ぇぇとね、服買って~コスメ5こくらいかって・・
あとはアイス買って食べて・・あとは・・」

「・・・・・・・・・・」

無言になりながら咲はまだまだ言いまくる

「何円持ってきてたの?」

「んーと¥20000円くらいかな~」

叫びだす集団

「えーっっっ!!」

「ャバババイ!て・・ことは1日で2万すったの?」

「うん♪」

「あんたさ・・おこづかいいくら?」

「5万~8万くらい♪超少ないしぃ~」

「・・・・・・・」

またまた無言になる私たち

さきってやっぱ金持ち?持ってるものも

けっこう姫系だし・・

私のお小遣いっていったら3000円

多くて5000円ってとこ

5万と5千円じゃ0というのが1ケタ足りない

5000円を10枚・・

頭に数字が浮かぶ

皆驚いた顔で止まったいた

一方咲は「えっ?」みたいな

顔で皆を見ていた