今でも、続くこの手紙。

あの時から変わらない、

うぐいすの切手。

君から来た手紙だってもうわかってしまうほど。

何通溜まっただろうか?

何通書いただろうか?

何通書き直しただろうか?

何通やめようとしただろうか?

そんなこと、数え切れないほどに

なってしまっていたね。

死んでも忘れられないような

記憶。

一日、一時間、一分、一秒と

忘れたことはないよ?

君と約束したことだから。

離れてるからもうだめだ。

なんて言う人もいるけど

距離なんて関係ないよね。

私たちのこの気持ちは

変わることなんてないんだから。

君と交わした約束はまだ生きている。