｢あ、ごめん。｣
浅岡くんに笑われた…
｢なにさ？｣
樹さん…目が…目がぁぁぁぁ
｢あ、いや。その二人の会話が面白くて｣
ほらぁ浅岡くんびびってんじゃん
｢ごめん、うるさかったよね｣
｢遥。あっさり認めんな。｣
｢いや、そこは認めろ。｣
｢ははは、二人なかいいんだね｣
｢あたまえー。うちら大親友だべ。｣
どこ出身だよてめーわ。
｢こらぁ、やかまし!!静かにせんか。来栖ー｣
｢私だけー!!!!!!!!!!!!｣
｢遥うるさい。｣
｢貴様ー裏切りやがって｣
｢先生ー授業進めてくださーい｣
バシッ。
私は無言で樹の頭をはたいた。
