平和集会が終わった後は、戦争についての講話があった。


講話をしてくださった方は、中学生の時実際に、戦場で生活していた方だった。


この方の話は、どれも信じられない話ばかりだった。


ただ話を聞いていただけの私は、どうしようもなく胸が苦しくなった。


講師の方をジッと見つめていた瞳からも、大粒の涙が溢れた。


その講師の方の言葉の中に、あれから半年たった今でも。


心の奥底にずっと残っている言葉がある。