『負傷兵の看護』 “看護”と聞くと、薬を塗って、ガーゼを貼って、包帯を巻いて。 病院の看護師さんがすることと、全く同じこと。 そんなことを、思い浮かべませんか? 少なくとも、私はそう思いました。 でも、ひめゆりの少女たちがしていた看護は、そんなに簡単なものではなかった。 “看護”という言葉で片づけられるほど、生ぬるいものではなかった。 言い換えれば………“地獄”だ。