「下がったの?」 『点滴で下げて、今帰ってきた』 「そうなんだ。お大事に」 『ありがとう』 「連絡しようと思っていた矢先に驚いたわ」 『優介の事でしょ?何?』 「何で怒るん?」 と、 晴は私に言った。 怒ってる気は全然なかったけど…ちょっとイライラしていた。 結局、優介の事か… って思ったのは間違えない。 でも…優介の親友だから仕方ない。 そんな、友達がいてくれて優介は幸せ者だね。