優介と離れるのがこんなにも辛いと感じたのが始めての事で自分でも驚いた。 家に帰って… 考え過ぎないうちに寝た。 次の日も学校のため、何も言わなくてもマンションのロビーで待っててくれた優介。 『会いたかった』 「俺も」 全然思ってないのに、そう言う事を平気で言う。 私は真剣に言ったのに…って思ったけど、優介につられて笑ってしまった。