『パパ何してるの?』
「大工。親父が一番頭だから少しは顔が利くからさ、、」
実は優介の家はパパが仲間と作った家らしい。
意外と思い入れの多い家。
ただ、“お坊ちゃま”と思っていたけど…そうではなかったみたい。
優介もそんなパパの姿を見て…尊敬していたらしいけど、喧嘩をした時にどん底に落とされた。
喧嘩したのは中学1年の頃だと言う。
優介の非行に走った姿を見て、父親が爆発した瞬間に
「お前を引き取らなけば良かった」
と、
口が滑ったように言った父親。
その時、すぐに父親は謝ったらしいが…優介にとっては一生の傷となった。

