優介という存在が出来てから学校というものが苦痛に感じるようになった。 ただ、優介に会いたいから? それとも… 「学校に行かなくて生きていける」という事を知ってしまったからか。 それは正直自分でもわからない。 わからないけど、行くのがとても“苦”だった。 優介は期末テスト、中間テストと1カ月に1回くらい顔を出しているらしい。 これが反抗だと言っても… それは努力がなかったら出来ない。 きっと、優介は頭が良いから出来るんだよね。