その日は学校に行く気分になれず…優介の家で2人してお昼過ぎまで寝ていた。 家にいれば 「学校行きなさい」という親がいる。 でも、優介といると学校の事さえ忘れさせてくれる。 『おはよう』 優介の返答はキスだった。 『今日、どこにも出かけない』 「家にいるの?」 少し納得していない様子。 やっぱり…私より仲間? それは少し複雑な気持ちだけど、仕方ないのかな。