役所に入り、 受付にいたおじさんに優介が渡した。 「確かに受理致しました。おめでとうございます。」 私は晴れて、“佐藤莉子”。 心は“佐藤心”になった。 何よりも心を優介の苗字にする事ができてよかった。 これで胸を張って“家族”と言える。 言葉に表せない嬉しさに襲われた。