寝顔を見ながらの就寝。
凄い幸せだったのか…
仕事から帰って来た優介に「今日笑って寝てたよ」と言われる程だった。
そのくらい幸せだったんだね。
今日はそんな話で盛り上がり、ほっこりする夕食だった。
一緒に住むと…
些細な事が幸せだと感じる。
一緒に笑ってくれる人がいるっていい。
「明日、父ちゃんにご飯誘われたから行ってくる」
『急にどうしたの』
「断る理由がなくて」
『どこ行くの?』
「わかんねぇ、どこだろう」
『浮気しないでね』
「どうやってすんの?逆にする方法を教えてほしいわ」
『いつ女の子が寄ってくるかわからないからね』
優介は笑ってキスをしてきた。
その調子で心にもキスをする優介。
酔っ払ってるの?
って、
いうくらいテンションが高かった。

