優介は布団に入らず、雑魚寝状態。
身体が痛くなっても知らないからね…
私は心が寝ている布団に入り、一緒に寝て…次の日を迎えた。
朝、9時過ぎ。
もちろん優介はいなかった。
心と一緒に朝ごはんを食べ、その後は家の掃除をしたり…久しぶりであろう布団を干したりした。
心は一人遊び。
遊びながら必死に心語を話して、何かを伝えていた。
『心、パパ仕事行ったかな』
『帰ってくるよね？大丈夫だよね』
喧嘩をしても、
頭の中は優介のことでいっぱいだった。
こんなママとパパでごめんねって感じ。
人生長いからこんな時もある、と前向きに考えようと自分に言い聞かせた。
