『夜、優介と話してみる』

「もう夫婦だしな」

『うん、そうね。』

「帰るね!学校行ってくる」

『これから?』

「うん、土曜日会う約束してるからまた来る」

『はいはーい』






もういつものことすぎて…なんとも思わなくなってしまった。




そういえば、あの彼女と晴は別れたらしい。

全て優介情報だけど…



こんな事を言ったら凄い性格の悪いやつけど、嬉しい。




また新しい彼女を紹介してね。




働いても…

学校に行っていても、会う関係は本当羨ましい。





「心、またな」



晴は抱っこしていた心を私に渡して…帰って行った。




晴のいう通り…

数年後は優介が嫌でも夫婦になるわけで、きちんと話す必要があると思った。