優介が一番辛い時に、 呑気に携帯を家に置いて、学校に行ってしまった。 反省と…申し訳ない気持ちで一杯になった。 正直、今の私は心より優介だった。 39.0何て考えらない。 久しぶりに来た優介の実家に浸る事なく、チャイムを押した。 『お久しぶりです。莉子です。優介寝てます?』 「あれ?心ちゃん大丈夫?」 『大丈夫です。部屋にいますか?』 「うん。部屋で寝てるわ」 私は走って優介の部屋に行った。