「付き合ってねぇよ」


って…冗談交じりで言う優介を見ると何だか、少し苦しかった。






好きじゃない。

でも…何か、気になる。





いつものように学校から帰って来てお昼寝をして真夜中に起きた。







『優介から電話来てる』





“優介”という文字を見ると目が冴えてしまった。