5:00すぎに帰りの会が終わり…校門に向かうと優介の姿があった。 『待った?』 「今来た」 自転車のカゴの中にコンビニの袋に入っている。 もしかしたら… 早く着いていたかもしれない。 ちゃんと時間を言っとけば良かった。 「いま、晴の家で溜まってるけど…行く?」 『帰ろうかな』 今日は少し1人でいたい気分。 凄い気分屋な私。 ごめんって思いながらも家まで送って貰った。