優介は隣で晴と楽しそうに話している。 これから甲と彰を呼ぶ、という馬鹿みたいな話をしているけど…私は書いているだけ。 ただ… 手を繋いでくれているからそれだけで良い。 「そういえば、優介の卒業式、一緒に行こうぜ」 もうそんな時期だね。 優介も卒業か… 色々考えさせられるなぁ〜 『行く』 「テンション低」 「まぁ、こんなもんだろ。卒業式来ても良い事ないよ?」 『行く』 断る理由もなく、晴と一緒に行くことになった。