「迎えに行く?」 『いいの?』 「どこ?」 結局甘えてしまう私はダメダメだ。 でも、これじゃダメだと自分でも思うから… だから… 『歩いてきて~!』とわがままを言う。 マイペースに歩いていると…いきなり、現れる優介。 「おかえり」 それにしても… スウェットだし…頭ボサボサだし、眠そう。 『寝てたの?』 「うん。寝てた。眠い」