毎日、優介と一緒で幸せな気分に浸っていた。 妊娠がわかってからは、 口喧嘩も些細な喧嘩もない。 お昼寝をしたり、スキンシップを取ったり…自分で言うのも変だけど、ラブラブです。 これだけ一緒にいると逆に別れる時が辛かった。 優介に触れていないと不安。 自分の不安が不安で仕方なかった。 『帰るの?』 「うん、帰る」 帰る支度をする優介を見て泣いてしまった。 優介を困らせてしまって、帰った後…反省した。