わたしは優介に何も言わずに当たり前のように自転車の後ろに乗った。 すると… 優介も何も言わずに、こぎ始めた。 果たして優介は私が自分の自転車を持っている事を知っているだろうか。 『どこ行くの?』 「ファミレス」 私は何を期待してるのかな。 家から10分程度のところにあるファミレスに行くと見慣れた顔が…1.2.3.4人。 いや、1人知らない女の子。 誰かの彼女?