「だから、ごめん」 『女の子の顔叩くなんて…』 「しつこい!自分だって、謝れし…」 『寝てるのが悪いんじゃん』 「普通に起こせばいいじゃん」 『もう嫌!せっかく来たのに喧嘩しなきゃいけないの』 「発端はお前だから」 確かに、私が発端かもしれないけど…私の気持ちもわかってほしい。 こんな雰囲気の中で一緒にいたくない。 本当は帰りたかったけど、 一緒にいたいっていう気持ちが強くて我慢をした。 お互い背中を向けて、いつの間にか二度寝。 優介のタイミングで起こされ、仲直りのキスをした。